もういくつ寝ると親族が集まります

令和五年も残すところ半月余りとなりました。もういくつ寝るとお正月。で、正月やお盆となると親族が集まってきます。

私(田中)の父は、姉が1人に妹が4人という男1人女5人の計6人兄姉妹で、幸いなことに皆まだ健在です。この伯叔母方がまたなかなかにユニークでパワフルなのです。

今から13年前、不惑の40歳になったはずの私は唐突にニューヨークへの語学留学を思い立ち、「自分探しの旅に出る」と宣言して竹富島を後にしました。1年間の留学のための学生ビザの取得やニューヨークでの住居探しなど各種雑多な手続きを処理するため、無職のまましばらく実家で無駄飯食いをしていました。そのときニートだった従弟と二人、伯叔父や伯叔母たちが集まったお盆の宴会に参加した時のこと。

伯叔母たち「やっぱり男は働いておカネを稼いでこないとダメよね」

従弟「カネ、カネ、カネって、女は本当にカネが第一だよな」

伯母(従弟の母)「当たり前じゃない。おカネがないと暮らせないんだから」

従弟「そんなにカネが好きなら、カネと結婚すりゃいいじゃん」

伯母「バカだねぇ、おカネと結婚できないから男と結婚するんでしょうが」

私と従弟どころか、その場にいた伯叔父たちもみなシュンとなりました…。

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